読書感想画コンクール結果発表

「令和６年度 和木町立図書館 読書感想画コンクール」に
たくさんのご応募ありがとうございました。
今年は、合計８８名の皆さんの力作が集まりました。

子ども絵画教室の島崎こずえ先生による審査の結果、入賞作品が決まりました。
各賞の作品と先生の講評を紹介します。

　　　　　　　　　　　　　　＜審査の様子＞

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【 幼児の部 】

☆金賞☆　村木結斗（年中）『きゅっとぎゅっとおべんとうばこ』

いろがとてもきれいですね。
画面の隅までしっかり描いているのがいいです。
おべんとうばこのお話なのですね。
画面いっぱいをおべんとうばこにして描いたのかな？
顔がいっぱいあるね。
みんなおべんとうをあけるときは楽しくなるね。
気持ちが伝わってきます。

☆銀賞☆　野村実生（年中）『むしたちのおんがくかい』

虫たちが集まって音楽界をしているところですね。
真ん中でコオロギさんが指揮棒をふっています。
ほかの虫たちは楽しそうに演奏しています。
虫の声が聞こえてきそうです。

☆銅賞☆　前田莉菜（年長）『星のカービィ』

画面全体の色の取り合わせがよく、力のある絵になっています。
のびのびと描けた元気のよい作品です。

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【 小学生の部 】

☆金賞☆　内田妃織（３年）『夜明けをまつどうぶつたち』

下の方には緑の森に住む動物たち、
上の方には何かおどろおどろしい世界が描かれています。
森林火災とその再生を描いた本を読んで感じたことが
ストレートに伝わってくる大変よい作品です。

☆銀賞☆　野村悠倫（２年）『理科室の日曜日』

画面いっぱいに広がる宇宙?がとてもきれいです。
にじみや絵の具を飛ばしたのがいい感じです。
右下にはガイコツもいたり、理科室が楽しそうに描かれています。
画面全体にいきおいがあり、とてもいい作品です。

☆銅賞☆　樋渡結衣（４年）『晴さんのにぎりずし』

ひとつひとつがとてもよく描けています。
特にハンバーガーやお寿司は食べたくなるほどです。

☆銅賞☆　片山貴子（５年）『カラスのいいぶん』

生きるためにいろいろな方法でエサを探すカラスたちを描いたのかな？
カラスというと黒と思いがちですが、
それを緑や紫などを使っているのがとてもいいです。
背景にも工夫がみられます。

☆銅賞☆　松本逢暉（５年）『みらいのえんそく　かざんのしまへ』

この絵を見て火山の島へ行ってみたいと思いました。
楽しんで描いたのが分かりますね。
一つ一つていねいに描けていて、全体のまとまりもあります。
なんといっても想像力がたくましいです。

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一生懸命に描かれた、すてきな作品ばかりですね。

入賞作品は、下記のとおり展示しています。

　　　日　時　　２０２４年１１月１９日（火）～１２月８日（日）※月曜休館

　　　場　所　　図書館　ホワイエ

ぜひご覧ください。

また、１２月７日（土）１１時より、表彰式を行います。